我が家の次女はただいま幼稚園に通っております。
園児の女の子のお遊びの代表格といえば!
「おままごと」、「ごっこあそび」ですよね~。
我が家も例にたがわず、毎日、毎日飽きもせず(笑)しております。
その都度場面や設定が少しずつ変わるので、登場人物もいろいろいて、聞いてるだけなら結構面白いです。
「やって!」と言われ、巻き込まれると、次女のわがままに付き合うのが結構大変で、それはそれでしんどい…。
それは置いといて。
子どもって親や大人のすること、しゃべることを結構聞いています。
例えば親が気にして いなかった口癖、時々お子さんがしゃべったりしていませんか?
「~しなさいよ、ほんとにとろいんだから!」
「いいかげんにしてよ!」
「~に決まってんじゃん!バカだよねー」
とか。
そういうのってたいてい一言多かったり、真似してほしくないんだけど、と思っていることなんですよね。
もちろん我が家でもあります。
前述の次女のごっこ遊びでの一幕だったり。
長女の、次女を叱っているときの言い方だったり。
見ていて本当に恥ずかしいです。
自分はこんな風に子どもたちの目に映っているんだなあ、と。
そして猛烈に反省します。
「親の背中を見て子供は育つ」と昔から言われていますが、まさに その通りです。
子どもが生まれて初めてかかわる他人は産んでくれた母親であり、生まれて初めてかかわる社会は自分の家族社会です。
自分の真似をしている子供を見て恥ずかしくない大人になりたいものだと、日々模索中です。
皆さんのご家庭ではいかがでしょうか?
休日にお天気になると何となくお出かけしたくなりますよね。
お花見だったり、新緑だったり、紅葉だったり、雪見だったり・・・
季節によりさまざまです。
もちろん普段からお仕事、お子さんの送迎等でフル活動しているご家庭も多いでしょうね。
そこでぜひ気を付けていただきたいのがチャイルドシート。
チャイルドシートは2000年4月1日に改正された道路交通法で6歳未満の幼児を乗車させるときの義務として課せられています。
種類もいっぱいあって35㎏くらいまでの小学生などにも適応できるものもあります。
結局は子どもが車に乗った時、ちゃんと(安全に)シ ートベルトを締められるか、安全運転に支障が出ない乗り方ができるか、なんでしょうね。
なので、後部座席から運転者のほうに立ち上がって飛び出してきたり、車内であっちこっちに動いて大騒ぎしている子どもが乗っている車を見ると正直怖いです。
いつ、事故を起こしてしまうんだろう、と。
あなたは運転中に、お子さんの起こしたとっさのことに対応できますか?
例えば車内で飲んでいたお茶をこぼしてしまった、とか。
飴をなめていたらのどの詰まらせた、とか。
急ブレーキをかけたら後部座席にいたはずのお子さんが飛び出してきて窓ガラスにぶつかった、とか。
車どうしがぶつかった事故で子どもだけが社外の放り出 されて、後ろから走ってきた車に引かれた、とか。
怖いことばかり書いてごめんなさい。
でも全部、私が医者として経験してきた、シートベルトをしていなかったがために起こった子どもの悲しい事故です。
笑いごとで済めばいいんでしょうけど。
ほとんどの場合、笑いごとではすみません。
普通の親なら一生治らない傷をその時から背負っていくと思います。
耐えられない苦しみでしょうね。
大事な大事なひとつの命を、車という鉄の塊に乗せるとき、あなたがその子の一生を背負っているのです。
安全運転でおうちに帰ってこられてよかった、と思えるように、ぜひチャイルドシートを使ってください。
先日、知り合いの方から「チャイルドシートに子どもが乗ってくれない」というお悩みを伺いました。
なので、「うちではチャイルドシートに乗せられないんです」と。
シートベルトで体が拘束される、という感覚が子供は嫌いなのかもしれませんね。
自由に走って自由に遊んで、が子供の基本ですから。
ただ、車に乗る時までそれでは困るんです。
我が家では「チャイルドシートに乗らないと車は動かないんだよ。」といってきました。
少し大きくなると子どものほうが疑ってくるので、シートベルトをカチッと占めるまで本当に動かさなかったです。
走行中にされたら停車しましたよ。あ、安全にね。
おかげさまで2人とも嫌がることなく乗ってくれていました。
いまでは上の子は卒業して普通にシートベルト、下の子も背もたれのないチャイルドシートに移行しております。
シートベルトしないで車に乗るのは何となく違和感がある、くらいまでいっていただけると御の字です。
皆様のご参考になれば幸いです。