ママさん小児科医の徒然日記
体温測定
掲載: 2021/ 5/31(Mon)
新年のご挨拶
掲載: 2021/ 1/ 6(Wed)

2021年あけましておめでとうございます。
新年早々、当院のある首都圏では緊急事態宣言が出るようで、マスコミの話題もそれ一辺倒になっております。
社会生活にかなり影響出てますからね、早く落ち着いてくれることを願っています。
当院では昨年末より整形の予約優先化、小児科の乳幼児健診と予防接種の完全ネット予約制などいろいろ変化を起こしました。
おかかりの皆様には煩雑と思われる方も少なくないと思いますが、受診の待ち時間短縮や三密を避けるために対策を講じているところです。
何卒ご理解いただき、ご協力をお願いいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。
2020年年末のご挨拶
掲載: 2020/12/28(Mon)
早いですね、2020年もあっという間に終わりが見えてきました。
今年はコロナに始まり、コロナに終わってしまった感じです。
皆さんはいかがでしたか?

当院でもいろいろな取り組みをさせていただきました。
整形外科の予約制、小児科の発熱者の対応、予防接種などのネット予約などなど、皆様のご協力あってこその「はなクリニック」です。
おかげさまで2020年を無事終えられそうです。
今年もありがとうございました。
来年も皆さんの笑顔やお話をいろいろお伺いできたらな、と思います。
どうぞよいお年をお迎えください。
皆様ご無沙汰しております。
梅雨なんだかそうじゃないんだか、ビミョーなお天気続きますねえ。
さて、毎日体温測定込みで健康観察をされる方が増えてきました。
特に小さいお子さんを幼稚園、保育園に出すときにも必要だといわれるのでやっていらっしゃる親御さんもいますよね。
その時におでこでピッと測れる「非接触型温度計」を使われる方が増えているように感じます。
大型の店舗とかにも置いてますし、簡単に測れるし、いいことずくめだよねー、と思いますが。
もともと体温というのは体の内部の温度(深部温といいます)のことです。
我々の体の構造上直接測れないので、脇の体温(腋窩温といいます)で代用しています。
非接触型温度計で測っているのはあくまでも皮膚表面の温度なので、ぶっちゃけいうと体温ではありません。
毎日のことだし、大変だろうし、熱もない元気な人はまあ代用してもいいよ、というのが本音です。
でも!
一度でも37.5度以上の体温が出た方、熱いなあ、と感じて体温を測ろうとする方に関してはちゃんと腋窩温を測っていただきたいです。
お子さんが保育園などで発熱、その後の経過を見るのに自宅で測る場合も同じです。
非接触型は絶対に低くしか出ません。
発熱は体の不具合のサインの一つです。
大事なサインを見逃さないために、必要な時はちゃんと腋窩温を測ってくださいね。