
先日は7月7日、七夕でしたね。今年はちょうど土曜日で家族でいろんなイベントをされたのでしょうか。
全国的には大雨で被害を受けられた方もいらっしゃっるので、今も大変な思いをされている方々も大勢いらっしゃると思います。
当院にいらっしゃったみなさまのささやかなお願い事をご紹介しますので、読んでいただき、くすっと笑顔が見られたら幸いです。
「ようちえんのせんせいになれますように・・・」
ときどき厳しいけどやさしい先生めざしてください!がんばって!
「プリキュアのエミルとルールーになりたい。」
その気持ちが大事です。先生も昔 は魔女っ娘なんとかになりたかったです。
「中学受験合格しますように。」
今が一番大変ですね。でもその努力は必ず報われると先生は信じています。
「痛みが一日でも早く良くなりますように。」
「笑顔がいっぱい見られますように。」
「いいことがありますように。」
「家族が元気で暮らせますように。」
笑顔でいられることは本当に幸せなことなんだなあ、とつくづく思う今日この頃です。
自分も自分の周りも大事にできる毎日をぜひお過ごしください。
サマージャンボがあたりますように!
宝くじがあたりますように!
メルちゃんのベビーカーが欲しいです!
お金持ちになりたい。
私はサンタさんではないのでかなえられないことですが(笑)、いつかかないますように!!
ほかにもたくさんいただきました。
皆さん、ご協力ありがとうございました。
気持ちよい季節ですね。風も心地よく、先日はいろんな小学校で運動会をしていました。
そして季節の変わり目に多いのが、いわゆる風邪、というものです。
老若男女問わず。あるあるですよね。
よくご質問いただくのは、「1週間も続いているんです」とか「よくなったと思ったらすぐまた悪くなってしまうんです」とご心配される小さいお子さんのお父さん、お母さん。
ご心配ごもっともです。つい昨日まで元気だったのに、急に苦しそうになったら誰だって心配します。
でも大人と子供で違うところ。
いろいろありますが、子供の大半は鼻をかんだり、痰を出すのが上手でないということです。
悪さをするいわゆる風邪のウイルスは、体のごく自然な反応として鼻水や痰とともに体外へ出そうとします。
大人はそれが上手にできるので症状が長引くことが少ないのですが、子どもはなかなか上手にできません。だから症状が長引きやすいのでしょう。
鼻から息を出す、という行為自体もなかなか大変です。
鼻かみ出来たとしても、早くて2歳代ぐらいからがやっとです。
だからこそ、うまくできたときはいっぱいほめてあげてください。
できない子には大人が鼻吸いをしてあげてください。
いやがるのは当たり前なんです 。大人でも鼻の中に吸引器を入れられて、喜ぶ人はあまりいませんよね。
でも悪さをするウイルス、ばい菌さんを外に出してあげないと、いつまでも症状がよくなりません。
お父さん、お母さん、嫌がることだからこそさっさと済ませてあげましょう。
そして、子どもと一緒になって、風邪なんか吹き飛ばしちゃいましょう!!
休日にお天気になると何となくお出かけしたくなりますよね。
お花見だったり、新緑だったり、紅葉だったり、雪見だったり・・・
季節によりさまざまです。
もちろん普段からお仕事、お子さんの送迎等でフル活動しているご家庭も多いでしょうね。
そこでぜひ気を付けていただきたいのがチャイルドシート。
チャイルドシートは2000年4月1日に改正された道路交通法で6歳未満の幼児を乗車させるときの義務として課せられています。
種類もいっぱいあって35㎏くらいまでの小学生などにも適応できるものもあります。
結局は子どもが車に乗った時、ちゃんと(安全に)シ ートベルトを締められるか、安全運転に支障が出ない乗り方ができるか、なんでしょうね。
なので、後部座席から運転者のほうに立ち上がって飛び出してきたり、車内であっちこっちに動いて大騒ぎしている子どもが乗っている車を見ると正直怖いです。
いつ、事故を起こしてしまうんだろう、と。
あなたは運転中に、お子さんの起こしたとっさのことに対応できますか?
例えば車内で飲んでいたお茶をこぼしてしまった、とか。
飴をなめていたらのどの詰まらせた、とか。
急ブレーキをかけたら後部座席にいたはずのお子さんが飛び出してきて窓ガラスにぶつかった、とか。
車どうしがぶつかった事故で子どもだけが社外の放り出 されて、後ろから走ってきた車に引かれた、とか。
怖いことばかり書いてごめんなさい。
でも全部、私が医者として経験してきた、シートベルトをしていなかったがために起こった子どもの悲しい事故です。
笑いごとで済めばいいんでしょうけど。
ほとんどの場合、笑いごとではすみません。
普通の親なら一生治らない傷をその時から背負っていくと思います。
耐えられない苦しみでしょうね。
大事な大事なひとつの命を、車という鉄の塊に乗せるとき、あなたがその子の一生を背負っているのです。
安全運転でおうちに帰ってこられてよかった、と思えるように、ぜひチャイルドシートを使ってください。